食事会
かたまりの肉がとてもジューシィ。
会社のひと、みんな苦労してるんだなって思った。みんななにかを抱えてる。それでも楽しい食事だった。いろんな話をして、明るいこと、暗いこと、家族のように、共有して。
どうしても、仕事が終わらなくて、遅れていった。悪夢のようなFEM解析がはじまったよ、いやまだはじまってもいない。たいへんなのはモデルづくりだ。目がしぱしぱする。今日も修正しなきゃ。
4月から8月ごろにかけてが、異動の季節みたいで、さよならがたくさん。食事会もたくさん。さよならさよなら、みんな送り出すね。
お世話になったひとが大阪にいってしまう。もう会うこともないかもしれないくらい、各地をまわっていくみたい。すごいひと。
さみしい。お別れはいつだって涙が出てしまう。じゃあなんでこんな仕事についたのかという感じだけど、うん、まあそうだよなあ。
このさみしさを、いつも文字にしようとして、やっぱりできないなあと思う。
私のさみしさの象徴は、大学のユリノキ並木。
あのさみしさは、ひととおりのさみしさを網羅する。